経営

ベンチャー企業

要点:米国では、品質、価格、サービスが大切。サプライヤーがベンチャーか大企業かはあまり問題ではない。日本では、企業の購買担当者のリスク回避、貧しい選別眼、既得権益の重視という姿勢が目立つ。日本と米国、英国、ドイツ、韓国を比較すると、大学進…

粗利益率と在庫回転率

粗利益率1 在庫回転率2 在庫投資収益率(1×2) 高級百貨店 40% 4倍 160% 中級百貨店 36% 4倍 144% ディスカウント 20% 8倍 160% ディスカウントショップは在庫回転率で低い粗利益率をカバーする。

カカクコム穐田(あきた)社長のコメント

MSCB(転換価格修正条項付き転換社債)は株主の利益を著しく損なう。発行する意思がないことを株主に知ってもらいたかった。敵対的買収に対しても毒薬条項などの対策は一切講じないつもりだ。買収は株価の上昇につながりやすく、株主にとって悪い話ではない…

タイガー・ウッズの強い思考

経営者にも通ずるところがあると思いますので。 驚異的な「メンタル・ゲーム」の原動力と特徴は以下の5つ。 1.最初から最後まで自信を持ち続ける 2.ショットを打つ前に強固な集中力の殻に閉じこもる 3.ターゲットに意識を集中させる 4.自分がすべき…

ザ・トヨタウェイ

有名なトヨタ生産システム(TPS)は、ジャストインタイム、カイゼン、1個流し生産、自働化、ヘイジュンカ。ミシガン大学教授ジェフリー・K・ライカー氏が唱えるトヨタウェイ「14の原則」とは? ・長期的な考え方 1.短期的財務目標を犠牲にしても、長期的な…

日本的経営に戦略性を付加する

かつては現場対応、理念、数字合わせといった経営で良かった。これからは抽象的ではだめ。経営意思を明確に伝達する能力、高い専門能力、戦略性が経営者に求められる、と慶應義塾大学ビジネススクールの許斐義信(このみよしのぶ)氏は警鐘を鳴らす。 - 多く…

孫子とビジネス戦略

現代ビジネスで失敗は許されず、複数のライバルとの戦いに勝ち抜かなければならない。 ・相手と自分をよく知ること。(SWOT分析) ・負け戦はしない。 ・短期決戦こそ利益がある。 ・全戦全勝よりも、戦わずして敵を降伏させる方が良い。 ・戦闘態勢は柔軟に…

東横インの経営術

何と正社員660名のうち、男性は20名にも満たない。きれい好きで、細やかなところまで目が行き届き、本質的な優しさをもつ女性のセンスをホテル経営に存分に生かしている。 求める人物は「内観」できる人。してもらったこと、してお返ししたこと、迷惑をかけ…

御手洗冨士夫 キャノン流現場主義

利益優先、全体最適、変身力、そして技術力。 儲からない事業はやらない。確かな基礎技術があれば焦ることはない。組織を強くするカギはコミュニケーション。トップダウンのためにはコミュニケーションが欠かせない。御手洗さんは年頭方針を何と年間14回も繰…

「型はまり経営」のすすめ

ビジネスはどんどんカタチを変えていくが、いつの時代でも変わらない原理原則はあるはずだ。この本はそんな問いに答えてくれる。 1.基本: 経済の原則は変わらない。 2.利益: いずれ利益が出れば良いではダメ。 3.資金: 必要な時に確実に入るように…