ITを戦略的な武器にすべき

・新事業への多角化よりは、既存の製品やサービスへの注力。
・競争優位性のために新製品や新サービスではなく、革新的なビジネスモデルの構築。
という企業幹部は増えている。
・ITが単にコスト削減だけでなく、戦略的な武器となる。
・事業および業績に対して単一かつ一貫性のある視点を持つようになる。
と言う日本の企業幹部は国外に比べて少ない。
・中国はベストプラクティスを早く取り入れ、さらにNetWeaverで変化のための柔軟性を維持しながら差別化も図る。ITツールでその差を埋めようとしている。
・日本にはカスタムアプリケーションの歴史があるが、経営基盤のシステムをERP化するだけで苦労している。日本のビジネスの進め方が世界のそれと異なるところが多い特殊性からか、多くの日本企業にはERPパッケージがカバーする領域が狭いと映り、「手作りか、パッケージか」という議論になりやすい。
参考
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0507/07/news100.html