イノベーションマネジメントの思考プロセス

・破壊的脅威になるか?収益性の高い成長機会となるか?
・市場で求められる性能向上の軌跡と技術が供給する性能の軌跡。
・最初は主流の用途に使えないことを認める。
・足がかりとなる初期市場を見つけて、その後、上位である主流の市場へ。
・初期市場は市場調査では見つからない。実際に市場に持ち込むことが重要。
・学習のための計画と心得て、資源と信頼を温存する。
(市場が先か?製品が先か?では駄目。とにかくやってみる。)
・性能の過剰供給はないか?
・単純、信頼性、便利を評価する新たなバリューネットワークの発見。
・特徴、機能、スタイルは短期間で変更できるように設計必要。
・主流市場の製品より低価格でなければならない。
・破壊的技術は新技術ではなく既存技術による新アーキテクチャでも可能。
・破壊的技術には新しい流通経路が必要な場合がある。
・自律的な独立運営組織。IBM、HPなど。
合理的な資源配分プロセスに左右されてはいけない。主流組織全員に理解させるのは無理でだし、マーケティング上、寛容になる必要もない。
参考

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき

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キャズム

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