情報の粘着性

MITエリック・フォン・ヒッペルの言葉。ある所与の場合の、所与の単位の情報の粘着性とは逓増的な費用であり、当該情報の所与の受け手が、その単位の情報を使用可能な形で特定の場所へ移転するのに必要とされる費用である。情報の存在を発見し、その意味を理解し、操作できるところまで全てを含んで「使用可能な形で」と表現している。

TypeB方式ICチップ内蔵の携帯電話

NTT、NTTドコモがTypeB方式ICチップ内蔵の携帯電話を開発。NTTドコモは非接触IC技術としてソニー開発のFeliCa方式も採用しているが、よりセキュアなTypeB方式も合わせて検討。
参考
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/24902.html
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モビリティPCのイノベーション

要点:モビリティPC実現の要素として重要なのは、性能、バッテリー持続時間、接続性、フォームファクターの4つ。
参考
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/ohkawara
/2005/07/22/5783.html

最新の口コミがわかる検索エンジン

要点:通常のウェブサイトは、情報を集め、インデックス化して、ページランクをつけて、検索できるまで平均で1カ月かかる。テクノラティは7分前の情報まで、書き込んだ時間順に表示できる。あるキーワードについて、時間が経過する中でどう捉え方が変わっていったのか、一番最初にそのキーワードを取り上げたブログが何だったのかもわかる。

RSSと検索エンジン

要点:RSSでコンテンツのサマリーのみを提供してウェブサイトへと誘導し、ページビューを向上させるか、コンテンツをフルテキストで配信し、その中に広告を入れる。ウェブ全体から幅広く情報を手に入れるのではなく、特定のセグメントから選び抜かれた新鮮な情報を入手するにはRSSフィードが良い。RSS技術によって情報収集と検索が簡単になり、特定のジャンルに絞った検索サービスを生み出すことも可能になる。RSSは自動的に配信される簡素なメールマガジンに近い。検索ベースの広告はキーワードをクリックする必要があるが、RSS広告ではユーザーのアクションが必要ないかも。

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RSS広告はキーワード連動広告よりもコンテンツ連動広告に性格が近い。価格設定もコンテンツ連動広告に近くなるであろう。
参考
http://japan.cnet.com/column/cjic2005/story
/0,2000053016,20085564,00.htm

新語の属性を自動で判別

要点:沖電気情報通信研究機構NICT)はウェブサイトから新語を取得して、その属性を判別する技術を開発。新技術では、かな漢字変換や翻訳ソフトなどで使われる「形態素解析」を採用。ウェブサイト上にある文を、文法的に意味のある最小単位(形態素)に分割し、固有表現抽出や既存辞書とのマッチングを行い、用語全体の属性を判別・推定。これにより新語を高速かつ自動的にウェブサイトから取得、利用可能になる。7/22〜23に沖縄県宜野湾市で開催される情報処理学会自然言語処理研究会で紹介。

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何をもって”新語”と定義しているのか?どれくらいの数の新語が日々生まれているのか?
参考
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/it/387326