自ら破壊者となれ

歴史的には、下位市場に破壊的イノベーションを携えて新規参入し、持続的イノベーションで潤う既存の競合企業を追い出して、その後上位市場にシフトする、だが新たな破壊的イノベーションを携えた新規参入者に追い詰められることにより、さらに上位市場に逃れ、最終的には成長が止まり、レイオフが始まるということが繰り返された。
破壊的イノベーションを生み出すのは観察力と直感力。データ重視型の分析的な意思決定から破壊的イノベーションを生み出すことは難しい。ではどうしたらよいか？
直感力を研ぎ澄まし挑戦する組織とデータ分析力を発揮して稼ぐ組織を分ける必要がある。そして二兎でも三兎でも追うことができるようにする。

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しかしながら先ずは二兎や三兎が思いつかないと始まらない。そして二兎や三兎を追いかける体力を持続的イノベーションや他の方法によって維持しなければならないということか。
参考文献
日経ビジネス　2005年7月4日発行　特別編集版
クレイトン・クリステンセン（米ハーバード大学ビジネススクール教授）
特別インタビュー