カカクコム穐田(あきた)社長のコメント

MSCB(転換価格修正条項付き転換社債)は株主の利益を著しく損なう。発行する意思がないことを株主に知ってもらいたかった。敵対的買収に対しても毒薬条項などの対策は一切講じないつもりだ。買収は株価の上昇につながりやすく、株主にとって悪い話ではない。
経営陣が株主に経営を委託されていることを明確にしたい。自分より企業価値を高められる人が現れれば直ぐに退く。経営者の緊張感を高めるためにも買収の防止策など不必要だ。毒薬条項などの導入企業が相次ぐが、理解できない。そもそも株式を上場している意味がない。

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参考
日本経済新聞7/14